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LULL(ラル) – お疲れ女子のための『癒し』をテーマにしたブログ

簡単にできるストレスを貯めない方法

同じ境遇に置かれていても、ストレスに強い人と弱い人がいます。この違いは、どこにあるのでしょうか。それはストレスがたまったと感じたら、その場ですぐにストレスを解消できる方法を知っているか、知らないかの違いです。簡単にできるストレスをためない方法を知ってさえいれば、ストレスフルな職場でもタフな精神を保ちながら働けます。

■深呼吸をする

最も簡単かつ、効果的なのが深呼吸をすることです。深く呼吸をすると無理なくリラックスできます。おなかに空気をいっぱいためて、吐き出します。このときに鼻から息を吸って、口から息を吐き出すようにしてください。深呼吸を5回程度繰り返すと、かなりリラックスできます。

 

■緊張と緩和の法則を活用する

ストレスが溜まると緊張しますが、緊張を緩めればストレスはたちまち霧散します。これを意識的に行いましょう。まず両肩に力をいれ、これ以上は上げられないところまでグッと押し上げます。息を止めながら数秒間力を入れたら、息を吐きながらストンと肩を下におろします。この状態で20秒くらい肩がリラックスしているのを感じましょう。これで肩の力が抜け、ストレスもかなり解消できます。

 

■ガムをかむ

ガムをかむと、その刺激が脳に伝えられ、幸せを感じる神経伝達物質セロトニンが増えるといわれています。大リーガーなどが、打席に立つときにガムをかんでいるシーンを見たことはないでしょうか?彼らもガムをかむ効果をよく知っているため、プレッシャーを和らげ、打席に集中するためにガムをかんでいるのです。モノをかむという動作は、脳の活性させる効果があります。休憩時間にガムをかんで脳をリフレッシュしましょう。

 

■ストレスをためやすい人の特徴

ストレスをためやすい人には、共通した特徴があります。まず真面目であること、責任感が強いこと、神経質な人、そして完璧主義者です。真面目で責任感が強いこと、繊細で完璧を目指すのは決して悪いことではありません。しかし、これらのことにこだわりすぎると、逆効果となります。まあいいか……という、ゆるい気持ちもときには必要です。

 

気持ちの持ち方次第で、物事の性格は180度変わります。ストレスをためやすい人は上司に叱られると落ち込んでしまいます。しかしストレスに強い人は、自分が期待されているから叱られるのだと前向きに受け止めます。たとえ根拠がなくても、このように考えられる人はストレスに強い人だといえます。