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LULL(ラル) – お疲れ女子のための『癒し』をテーマにしたブログ

ぐっすり眠るためには準備が大切!

ストレスや疲れをとるためには、日々の睡眠がカギになります。しかし寝付けないと悩む人が多いのも事実。夜にぐっすりと眠れるように、睡眠前の準備をしましょう。

 

■お風呂

仕事の疲れを癒やしてくれるバスタイム。お風呂でゆっくりとくつろぎましょう。このときに熱いお湯に入るのは禁物です。熱いお湯は刺激が強く、かえって眠れなくなります。ぬるめのお湯にゆったりと入りましょう。

 

熱をはかるとき、私たちは脇の下など体の表面の体温を測ります。

しかしヒトには体の中心部の深部体温というものがあり、表面体温より温度が高くなっています。

夜眠る前になると深部体温が下がって、表面体温が上がってきます。

体が眠る準備として行っている作用で、深部体温の熱を放出して、昼間の活動で疲れた脳や内蔵を休めるために、体温を下げようとするからです。

車でもエンジンを回転させ続けるとオーバーヒートを起こしてしまいますが、人も同じです。活動で上昇した体温を下げて、睡眠時に疲労から回復させようしているのです。

 

眠る前にお風呂に入ると体温が上がりますが、しばらくするとその熱が取れて元に戻ろうとします。

この作用が深部体温を下げる働きを促し、自然に眠気を誘う役目を果たすのです。眠る前にお風呂に入るのは、熟睡するための大切な役割を担っているのです。

 

■ストレッチ

入浴後は血行がよくなっていますから、ヨガやストレッチをゆっくりと行いましょう。はげしい運動は禁物ですが、体をのばして筋肉のコリをほぐしておくと、熟睡しやすくなります。

 

■カフェインは逆算して

眠る前にカフェインなど刺激が強いものを摂るのもよくありません。

コーヒーなどカフェイン入り飲料は、眠る6時間前しか飲まないと決めておきましょう。それ以降に飲むと、カフェインの刺激で寝付けなくなることがあります。眠りを導く飲み物は牛乳です。

 

■部屋の環境に気を配る

眠るためには、寝室が環境な快適であることも大切です。

適度な室温、寝心地の良い寝具などに気を配りましょう。室温は20度〜22度程度が理想です。枕が合わない、布団が重すぎるなど寝具が気に入らない人は、思い切って買い換えることも検討してみてください。

また騒音が気になる場合は、耳栓をして眠るのもいいでしょう。

 

■自分だけの睡眠儀式を行う

眠りは習慣的な要素があります。旅先で枕が変わったなど、いつもとは違う環境におかれると、なかなか眠れないものです。

自宅でも、毎日の入眠儀式を決めておくと、自然に眠りやすくなります。お気に入りのパジャマを来て、ベッドサイドのスタンドの灯りを右手で消すなど、決まった行動を繰り返すと効果的です。